1960年に海の最深部に到達した海洋探検家ジャック・ピカール氏からインスピレーションを受けたコレクション

スイスの海洋学者であり探検家としても名高いジャック・ピカール氏。アメリカ海軍のドン・ウォルシュ大尉と共に世界の深海を探検し、1960年に海底で最も深いと言われている「マリアナ海溝」の最深部、1万916メートルまで潜水。この偉業は世界で最初に海の最深部を探検した人物の一人として称えられた。

本モデルはダイヤル素材に隕石を使用。55気圧防水×バブルレンズのハイスペックダイバーズウォッチ『ピカール』から、メテオライトダイヤルが登場しました。
潜水艇をモチーフとする「ピカール」コレクション。探求の末に発見したのは、深遠なる宇宙の神秘。「ピカール オートマティック メテオライト リミテッド エディション」の文字盤には、本物のメテオライト（隕石）がはめ込まれています。幾何学的でいて有機的でもある、神秘的なパターン。それはウィドマンシュテッテン構造と呼ばれます、メテオライトだけに見られる独自形状。悠であり、人の手による再現は不可能とされています。ひとつとして同じものはなく、そのすべてが特別な存在たらしめています。

ダイヤルに使われたのは、1906年にスウェーデンで発見されたムオニオナルスタ隕石。調査によると地球に衝突したのは100万年前で、メテオライトそのものは地球と同じ46億年前から存在していたと推認されるという。地球上で発見された同種の中では、最古のもの。