アウトライン初の本格的なトラベル型GMTウオッチ「GMT-1950」のセカンドバージョン、その名も「GMT-1960」。今回はより多くのユーザーに愛用いただけるよう前作よりもお求めやすい価格設定になっている点も注目ポイント。
おすすめポイント
前作は1950年代の初期のGMTモデルがモチーフでしたが、今作は1960年代の第2世代の雰囲気を再現するべく開発しました。そのためベゼルの仕様はベークライトを再現した前作とは違い、通常のアルミのインサート仕様ですが、そのぶん象徴的なペプシベゼルの青と赤の色味について徹底してこだわり経年により若干褪色したかのような古風な色合いと雰囲気を再現しています。また、60年代に初登場したように今回新たに黒の単色ベゼルに黒文字盤タイプもラインナップに加わりました。
搭載するムーヴメントは前作同様にシチズン傘下のミヨタ製プレミアムタイプ(9000番台)でGMT機能付き自動巻きムーヴメントのキャリバー9075です。日本製汎用ムーヴメントとしてはロレックスのGMTマスター II と同じ方式の時針単独操作方式を採用した唯一の機械になります。
「GMTウオッチとは」
ロレックスが1955年に開発したGMTマスターに代表されるように、時差のある二つの国の時間帯をひとつの時計で同時に表示できるGMT機能を有する時計を指します。二つの時刻とはホームタイム(自国の時間)とローカルタイム(海外など時差のある渡航先の時間)です。
アウトラインのGMT-1960は時針単独可動型(トラベルGMT)のミヨタ製キャリバー9075を搭載しており、出張や海外旅行で使用される方にお勧めです。
ポインテッドクラウンガード(PCG)を再現
リューズを保護するために設けられたリューズガードは、通常であれば台形が一般的ですが、今作は愛好家の間で“ポインテッドクラウンガード(PCG)”と呼ばれる先端が尖った形状を採用することでアンティークな風合いを演出しています。。
また、リューズはねじ込み式を採用しており、締まった状態では回りません。時刻合わせやGMT針の操作の際にはご注意ください。
※操作完了時は必ずネジ込み、しっかりと締めていただくようお願いいたします。
自分でコマ詰めができる「リベットブレス」
1950年代にロレックスが実際に使っていたリベットブレスを忠実に復刻。
リベットの頭に溝があるコマは、マイナスの精密ドライバーを使えば自分自身でコマ詰めができる仕組み(※)になっており、 これは他のリベットブレスにはないアウトラインだけの仕様となっている。
※両ネジタイプのため、ネジを外す際には両方のネジが回ってしまいます。そのためドライバーを2本用意してください。 なお一人で行うには多少慣れが必要なため、 片方を固定するか、別の人に回らないよう抑えてもらうことをおすすめします。
※精密ドライバーはマイナスの溝にフィットするサイズのドライバーを必ずお使いください。
(刃先の寸法の目安:幅=1.5から1.6mm、厚み=0.3mm)
※ご注文の際はあらかじめ手首サイズをお伝えいただけると調整してお届けすることが可能です。
※ご覧のモニター環境、照明等により実際の商品と色味が異なってみえる場合がございます。
【ケース素材】316Lステンレススチール(ネジ込み式リューズ)
【ブレス素材】304ステンレススチール
【ドーム形風防ガラス】アクリル樹脂
【サイズ】ケース径37.0mm、ケース厚10.95mm(ドーム風防含む13.0mm)
【防水性】5気圧防水(日常生活防水)
【駆動方式】自動巻き(日本のMIYOTA製Cal.9075/24石/毎時2万8800振動(日差-10秒+30秒)/最大巻き上げ時42時間パワーリザーブ/秒針停止機能付き)
【機能】時針単独可動式GMT機能、24時間表示双方向回転ベゼル
【組み立て】日本
【保証期間】1年間(通常使用時に生じた機械内部の自然故障に対する保証)















