デザインテーマは国産初の腕時計「ローレル」。正に110年前に日本において、「腕時計製造」という一つの産業の基盤を作ったモデルである。
今なお続くセイコー時計製造の原点である「ローレル」に使用されていた、白の文字盤、12時位置の赤の差し色を各モデル共通に採用することで、偉大なる先人に敬意を払うとともに、今後も「人に寄り添い、ともに時を刻む」腕時計製造を続けていく姿勢を表現しています。また、レザーバンドはLWG認証を受けたタンナーのレザーを採用しています。セイコーとしてモノづくりにおける環境負荷の軽減も目指す意志を体現しています。共通仕様として、白文字板・赤差し色・付属のセットバンドにはLWG認証を受けたタンナーが生産するレザーを使用しています。※レザーワーキンググループ(LWG):持続可能な皮革生産の発展に貢献するNPO。また当時のローレルはルミブライトがついていない仕様でしたが、プロスペックスではビンテージ風ルミを採用することで、本格機能を維持しつつ、本テーマの世界感を表現しています。
<ベースモデルの情報>
★3Days GMT×簡易方位計:フィールドウオッチとしての機能と世界観の融合。3日間(約72時間)のロングパワーリザーブとGMT機能を備えた高い信頼性と実用性を発揮するCal.6R54を搭載。24時針(GMT針を24時針として使用する場合)と簡易方位計を組み合わせて使用することで、容易な操作で方角の把握が可能に。
★確かな判読性と視認性を持ったアルピニストの新しいデザイン。先端が赤い24時針とヘアライン仕上げのベゼル上に配された24時間表記が、GMTウオッチとしての高い判読性を実現。アルピニストのアイコンであるくさび形のインデックスを継承しつつも、クロスライン上にアラビアインデックスを配置することで視認性を追及。
★プレミアムスポーツウオッチに相応しいディテール。ダイヤル:植字のインデックスを採用することで立体感と高級感を追及。サファイアガラス:現行シリーズで採用されているフラット形状から、クラシカルな装いを惹き立てるカーブ形状に変更。ケース:ダイヤシールド加工を施すことで小傷が付きにくく、美しい外観の維持にも配慮。
*10/7(土)発売予定。 入荷次第の発送です。ブランド一覧を見る