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2022 春に買うべきバッグブランド「CIE」大解剖

2022 春に買うべきバッグブランド「CIE」大解剖

取り扱い以来、昨今の生活様式に柔軟にマッチして大人気のCIEのバッグ。
コレクターズではこの春、なかでも一番人気のビジネスバックパックに別注仕様を施した、
「VARIOUS plus」をリリースします!リリースを記念して、
デザイナーさんにもたっぷりお話しを聴きまして、「CIE シー」の人気の秘密を大解剖!
別注アイテムと、人気の定番シリーズもこの機会に大紹介!
この春買うべきアイテムがきっと見つかる特集をお届けします!

CIEってどんなブランド?

まずはブランドの紹介と、デザイナーインタビューから。

CIE

CIE シー

2017年、国内の著名なバッグブランドで活躍していた藤岡氏、中井氏が立ち上げたバッグブランド。
ブランド名の「CIE シー」とは、下記コンセプトの頭文字から。

CIE CAUSE IN EFFECT

cause in effect 原因と結果

CIE(シー)の商品を手にして頂いた結果に至るまでの経緯を追求、
「原因」を考察し、新たなる「結果」に繋がる探求心から日々アップデートの反覆
結果=原因=結果…
この反覆的な方程式の元『REAL GOODS』をキーワードに
様々な人のライフスタイルに「新しい価値観」を提案するブランドです

それでは、藤岡氏、中井氏のプロフィールの紹介を交えたインタビューを。なかなか聞けない「デザイン」の裏側のお話し、興味深いです!

デザイナープロフィール

CIEデザイナー藤岡氏
一問一答形式で伺いました!

CIEデザイナー藤岡氏
Q1
これまでの経歴をお聞かせください。
藤岡氏:
1996年株式会社井野屋入社後、「master-piece」にて営業・デザインに携わり、2014年にUNBY株式会社にて「AS2OV」のデザインに携わり、2017年に現株式会社 LIAL WORKSを創業致しました。
Q2
バッグのデザインにかかわろうと思ったきっかけは?
藤岡氏:
幼少期からダンボールや紙を使い立体的な物を作る事が好きで、学生時代にはファッションに興味関心を持ちこの二つを併せた仕事をやりたいと思い、現職に就く事になりました。
Q3
デザインをする際、バッグ以外に参考にするモノはありますか?
藤岡氏:
洋服のディティール等を参考にする事はあります。
音楽CD
Q4
デザインを考える際、出発点はどんなところから?
藤岡氏:
実際にバッグを使用していたり、通勤等で他の人の行動とかを見てる時に 「あ、こういう使いかたができれば」等のディティールのひらめきから始まる事が多いです。後はキャンプや音楽フェス等に行くのですが、そういったフィールドでも上記みたいな発想に繋がる事もあります。
Q5
仕事を通して、一番楽しいと思う瞬間はいつですか?
藤岡氏:
市場に出た製品が実際に購入されたお客様が使用をしているのを見た時が一番嬉しいですね。
Q6
逆に、一番大変な場面はどんな場面ですか?
藤岡氏:
やはりデザインを起こすまでですかね。
Q7
CIEについて、他のブランドと差別化できているポイントはどんなところだと思いますか?
藤岡氏:
軽量さと値頃感ですかね。
Q8
バッグ以外でデザインしてみたいものなどはありますか?
藤岡氏:
グラフィックデザインですね、学生時代にコンピュータの専門学校にいっており、一時期はグラフィックデザイナーを目指してました。
ミシン
Q9
キャンプやフェスがお好きとのことで、好きな音楽のジャンルはありますか?また、洋服のディティールも参考にされるとのことですが、ご自身の好きなものはバッグのデザインに繋がっているのでしょうか?
藤岡氏:
音楽はジャンルは特に気にしてなく、気に入ったものを、洋楽?邦楽と幅広く聴いてます。フェスも、生音を聴きに行くのはもちろんですが、一番は会場の盛り上がりや臨場感、野外での開放感に音楽が加わり心地いい感じがすきですね。洋服のディティールの参考については、ポケットでも洋服とバッグのポケットの作りは違っておりそれぞれ適したデザインになっておりますが、そこをバッグに落とし込めたらって感じでデザインディティールに繋がる感じです。
Q10
マスターピース、アッソブといった名だたる国内ブランドでのご経験は現在のCIEでのバッグ作りに影響はありますか?
藤岡氏:
過去2ブランドのデザインを経験し自分なりの正解・不正解の知識を蓄積しました。ただ、過去ブランドについてはブランドカラーが色濃くでていたため自身の表現を100%出すのは難しかったので、CIEではそれを出し切りデザインに活かせているかと思います。
Q11
オリジナルの素材開発や国内の生産背景の活用など、「クオリティへのこだわり」と「値頃感」は一見水と油のような関係にも思いますが、値頃感のために工夫されたり、苦労されていることはありますか?
藤岡氏:
値頃感につきましては、通常であればコストダウンさせる為にディティールを削ったり、パーツのグレードを下げたりと見た目が変わるような形が多いかと思いますが、CIEの目指す値頃感の工夫としましては、デザイン段階で生地のパーツ数(パーツが増えれば縫製箇所が増えるので縫製工賃があがるため)縫製工程のスムーズさを意識しつつ初期段階でデザインを損なわず値頃感ある商品を考えております。

マスターピースやアッソブといった著名なブランドでのご経験もある藤岡氏。デザインの良さだけでなく、機能的なギミックもちゃんと効かせているところが藤岡氏のデザインのウケている理由なのかなと思います。ユーザーにとってはメリットしかない、クオリティとコスパを両立させるための工夫とこだわりに、モノづくりに対する内に秘めた熱量を感じます。

藤岡氏と中井氏
デザイナー藤岡氏の
インタビューをもっと見る

続いて、CIEデザイナー中井氏
一問一答形式で伺いました!

CIEデザイナー中井氏
Q1
これまでの経歴をお聞かせください。
中井氏:
服飾学校を卒業し、バッグブランドにてデザインを担当し、現在立ち上げたリアルワークスに至ります。
Q2
バッグのデザインにかかわろうと思ったきっかけは?
中井氏:
物心ついた頃から服が好きでファッションに興味があり、小学生の頃から服飾の仕事に携わりたいと思っていました。服飾デザインを学ぶために入った学校で、ファッション性の高い服とは違い、鞄という物を運ぶという機能に特化したツールに興味が湧き、鞄作りに携わりたいと思うようになり現在に至ります。
Q3
デザインをする際、バッグ以外に参考にするモノはありますか?
中井氏:
直接的に音楽を聴きながらデザインを考えると、ふと湧いてくる事が多いです。
設計イメージ
Q4
デザインを考える際、出発点はどんなところから?
中井氏:
マテリアルから入る事が多いです。鞄の外殻をを形成する素材を決めてから、素材に合わせた機能や形状を考えていく事が一番多いです。
Q5
仕事を通して、一番楽しいと思う瞬間はいつですか?
中井氏:
自分がデザインしたプロダクトを街中で使用して頂いている瞬間を目にした時が楽しいと感じます。
Q6
逆に、一番大変な場面はどんな場面ですか?
中井氏:
鞄は物を運ぶツール(道具)だと思いますので、道具として機能しなくなる事(不良)が起こらないように細心の注意を払いデザインを考える事が大変です。
ディスプレイイメージ
Q7
CIEについて、他のブランドと差別化できているポイントはどんなところだと思いますか?
中井氏:
軽さや生地の機能性などがCIEの得意性だと当初は考えていましたが、最近になってそれだけではなく、鞄屋らしくないバッグデザインが得意性ではないかなと感じるようになりました。少しわかりにくいですが、いわゆる鞄屋が考えるカッチリして丈夫な鞄製品ではなく、軽さや丈夫さと生地のしなやかさのバランスを考えた製品が多く感じますので新鮮感があるのかなと思っています。
Q8
バッグ以外でデザインしてみたいものなどはありますか?
中井氏:
建築デザインに興味があります。
Q9
建築デザインに興味があるとのことですが、好きな建築家などはいらっしゃいますか?
中井氏:
建築デザインでは現代的な建築洋式に興味があります。特定の建築家が好きということはないのですが、建築と鞄のデザインの考え方は共通する点があり、興味深いです。例えば家の躯体は鞄の外装、建物の部屋などの空間は鞄でいうとポケットやスペースなど似ている所があるという事と、実際に自分自身も家を建てる為、建築士と話しながら設計している所ですので建築デザインに興味があるとお答えいたしました。建築士で興味があるのは難波和彦さんです。他の建築家と違い都市型で量産的でありながら素晴らしい建築物を提供している点はCIEの製品の目指す所でありますので大変興味深いです。
Q10
担当された「GRIDシリーズ」はミリタリーというコンセプトが色濃いように思いますが、実際ミリタリー関係はお好きなんですか?
中井氏:
ミリタリーについてはファッションとしてはとても興味がありますね。映画は昔から少しは見ていますが、戦闘機や銃などはあまり興味がないです。ファッションでいうと元々小学生頃にMA1などのミリタリーウェアの流行などがあってジャンルを知り、興味を持ちましたね。 ミリタリーもそうなんですがマウンテンウェアやワークウェアなどの生死に関わるようなアイテムの生命力、ストーリーみたいなものに憧れと興味があり、考え抜かれた素材、ディティールをどのように普段使い、街使いに昇華するかを考えながらバッグデザインを考えています。

素材からアイディアが浮かんだり、音楽を聴いてるとデザインが湧いてきたりと、どこか直感的な印象を受けますが、担当された「GRID」「ENOUGH」といったシリーズは、見た目のデザインだけではなく、「物を運ぶツール」という鞄の役割においても、これまでにない収納ギミックなどで新しいアプローチをされているように感じます。「道具」としての緻密な設計や、フィールドテストなど試行錯誤も繰り返してプロダクトに至る過程にストイックさを感じます。(建築家の難波和彦氏と言えば「箱の家」ですが、なにか通じるところがあるような...。)以上、中井氏のインタビューでした。

デザイナー中井氏の
インタビューをもっと見る

さて、お二人の興味深いお話をうかがったところで、ここからは、コレクターズのショップスタッフからキャッチアップした『CIEが選ばれている理由』について、またまた掘り下げていただきました!

CIEがリアルで売れてる理由
デザイナーさんと深掘り大解剖

お客様がCIEに決めた理由で多かったのは、「軽さ」「デザイン」「日本製」、そして「収納力」。
それぞれお話を伺いました!

CIEが選ばれている理由 1軽さ

  • CIEのバッグ
  • 店頭でCIEのバッグを手に取ったお客様の第一声は「軽い!」が圧倒的に多いそうです。特にGRIDシリーズのバックパックはタフな素材を使用しながら約500グラム程度と驚きの軽さ!軽さについて、ポイントをこっそり教えていただきました!

  • 藤岡氏:
    CIEのバッグ作りに共通していえるのですが軽量性は当初から追求して、必要以外で金属パーツやレザーを使わず、素材自体も軽くて耐久性のあるものを選ぶよう意識しています。ポケット等のディティールも極力最低限に抑えデザインしています。
  • 中井氏:
    軽さの理由としては、もちろん素材の選定もそうですが必要最低限の金具の使用が大きいと思います。他にも鞄の構造で芯材なども入っており重量に加算されるのですが、バックパックの一部では、他ブランドでは背面全体に芯材を配置している所を上部だけ部分的に使用して軽量化を図るなどのテクニックを入れています。

生地からパーツに至るまで…。勝負は素材選びから始まっていました。さらに「芯材」などの目に見えない工夫まで、、軽さと丈夫さの両立、、さすがです!

CIEが選ばれている理由 2デザイン

  • CIEのバッグ
  • よくある「シンプルさ」にとどまらずどこかアイコニックな印象、なのに不思議とどのモデルも性差年齢、オンオフを問わず幅広いお客様から好評とのこと。デザインのポイントを聞いてみました!

  • 藤岡氏:
    デザインにつきましては、カバン全体とディティールの一体感を意識しデザインしております。なるべく違和感なくそれぞれのディティールが馴染むよう素材感や取り付け型等を意識しています。
  • 中井氏:
    僕がデザインする上でいつも考えているのは、上記でもあったように鞄は道具(ツール)であるので、トータルスタイリングの主役ではなく、名脇役であると思っていますのでシンプルでありながらトータルコーディネートのポイントになるようなデザインを心がけています。

「名脇役」という言葉、CIEのバッグにピッタリな印象がありますね。毎日の生活にアジャストしてくれる優等生は、一体感を意識したデザインから産まれていました。

CIEが選ばれている理由 3日本製

  • CIEのタグ
  • 「お値段以上」のクオリティを期待されるのはもはやプロダクトの宿命。なかでも(意外に)多くのお客様が気にされるポイントが「日本製」かどうか。日本のモノづくりへの信頼と期待は、バッグ業界も例外ではありません。現在、CIEのバッグについては全ラインナップ日本製ですが、モノづくりに対して思いを語っていただきました。

  • 藤岡氏:
    作り手としては、以前から付き合いのある工場が多く、自身のデザインのくせやニュアンスを理解してもらっていて、整合性の高いもの作りを出来る環境が仕上がっているところにメリットがあります。国内では生地のバリエーションやパーツ等も数多くデザインの幅も広く考えられるのと、縫製クオリティの安心感も感じている為「日本製」にこだわっています。一部財布につきましては海外生産になりますが、財布につきましては国内でも工場が減ってきており、海外といえど縫製設備が整っており国内生産と変わらずにクオリティの高いものができる為海外製にしています。
  • 中井氏:
    現在日本国内のものづくりの現場は高齢化や海外生産の増加で非常に厳しい状況となっています。そのような状況の中で昔からの付き合いのある工場や資材屋さんなどと少しでも一緒に仕事をして、技術や人材を絶やさないよう、国内産地を盛り上げていきたいという気持ちは常々考えています。また現在CIEの製品を制作してくださっているファクトリーはハイクオリティーでプロフェッショナルな取引先ばかりですので、こだわった製品や一般の工場では決して受けていただけないような製品の依頼も安心してお願いできる事はありがたいと感じています。

長年付き合いのある国内工房、職人さんだからこそのメリットと信頼のクオリティ。さらには国内のものづくりを盛り上げていきたいというお気持ち。応援したくなりますね。

CIEが選ばれている理由 4収納

  • CIEのバッグに物を収納したイメージ
  • デザインに溶け込んだ「GRID」「VARIOUS」シリーズのテープを使用した外側での収納や、「ENOUGH」シリーズのGADJET POCKETなど、特徴的で斬新な収納アイディアがそのまま表現されていておもしろいというスタッフが多いのがCIEの隠れた特徴。また、バッグを使う側として、ポケットの仕様は当然気になるところです。バッグの大前提である、「収納」ということについて、ちょっと突っ込んで聞いてみました!

  • 藤岡氏:
    もちろん見栄え的なファッション性も大事ですが、根本としては物を運ぶ道具なので、この根本に関しては物作りの比重的にも大きく考えています。さらに人それぞれの使いかたは千差万別だと思いますので、ある程度の基本的な収納にプラスお客様でアレンジ・カスタマイズできるようなディティールを配してます。
  • 中井氏:
    基本的に鞄は収納して持ち運ぶという考えを根底に考えデザインしています。GRIDに関しては製品自体はシンプルな作りをコンセプトに考えましたが、最低限の収納(モバイルポケット、PC収納)を備えるなど常に何かを運ぶという意識でものづくりを心がけています。特にENOUGHに関しては収納のしやすさに特化したデザインを心がけました。CIEの基本的な考え方は街使い、日常使いですので現代では必須のPCやモバイルなどの必需品の収納はなるべく意識し、デザインしています。ただあまりにも特化的な収納ばかりですと、人により収納する物なども違いますので曖昧な収納もつけるように意識しています。

用途を明確にデザインする収納もあれば、使い勝手に合わせるための「曖昧な収納」も用意したり。ユーザーにアジャストするバッグづくりは、「モノを持ち運ぶ道具」という原点がお二人に共通しているからこそ。と、言葉にするのは簡単ですが、お二人のバッグに対する思い、探求心にはただただ感服するばかりです。

藤岡さん、中井さん、ありがとうございました!
…なかなかの文字数でお届けするこの特集、まだまだ続きます!

CIEが選ばれている理由の
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COLLECTORSで取り扱いの全シリーズ大紹介!

さて、CIEの人気の秘密、デザインやクオリティへの想いをじっくり伺ったところで、
コレクターズで扱っているCIEの定番シリーズをご紹介!担当されたシリーズごとに両氏のコメント付きです!

VARIOUS

VARIOUS

シンプルデザインで汎用性の高いCIEのアイコン的なシリーズ。後ほどご紹介する別注アイテムのベースとなったバックパックの他にも、街歩きに便利なミニサイズのバッグたちも好評なんです。

  • 藤岡氏:
    「2層式バックパックを価格を抑え作りたい」ってのが発端でした。試行錯誤の上一つのカバンを半分に折り畳んで2層+上着等を挟めるキャリング層を備えた形にいきついたのがこのシリーズの発端になります、男女問わずで使用できる様サイズ感や軽量性を追求し試行錯誤しました。
  • VARIOUS
  • ということで、「折りたたんで間に挟む」というアイディアが踏襲されたミニショルダーには、自由度の高い「二層式+テープ」の収納ギミックを搭載。脱いだ上着をひっかけたりと街歩きや旅行のお供に最適です。
    どれも試行錯誤を繰り返したというだけあって丁度いいサイズ感、CIEの幅広い人気を裏付ける代表的なシリーズとして君臨しています!

GRID3

GRID3

ミリタリーを意識した素材やギミック、細部にこだわりが感じられるデザインが特徴のシリーズ。まずは中井氏の解説をどうぞ。

  • 中井氏:
    当初からアーバン仕様のミリタリーライクなシリーズを作りたいなと考えており、まず素材としてミリタリーとかかわりの深いCORDURA(コーデュラ) ブランドを採用。国内ではまだどこのブランドも採用していない基布にポリカーボネート加工を施した、オリジナル素材の「CORDURA POLYCARBONATE」を開発しました。GRIDの格子ディティールはミリタリーバッグのモールシステムを基に日常での使い勝手を考えシンプルに昇華させたデザインディティールです。アタッチメントを付けたりと、ユーザー自身がカスタマイズできるようにしてあります。苦労したのは素材の色出しで、特にオリーブの色目はヨーロッパのミリタリーウェアであるセイジグリーンをソースにしているのですが、ミリタリーショップに実際足を運び、ヴィンテージのミリタリーウェアを参考にして理想の色目になるまで複数回ビーカー試作しました。

「コーデュラポリカーボネート」、「モールシステム」、そして試作を重ねた「セージカラー」と、いわゆる「メンズ的こだわり感」が満載ですが、じつはこのシリーズ、女性のユーザーも多いんです。秘密は軽さと、素材のプレーンな表情としなやかさを活かした都会的なスマートシルエット。テープの立体感もいいアクセントです。コレクターズのスタッフ使用率も高いので、スタイリングも参考にしてみてください!

FLOW

FLOW

CIEのラインナップの中でも特に女性に人気のFLOW。ファッション誌にもたびたび紹介されるこのシリーズはオーセンティックだけどちゃんと今ドキアウトドアなデザインがポイント。実は、ちょっとニッチな「生地」が企画の出発点でした。(ウェーダーって、初めて聞きました…)。

  • 藤岡氏:
    素材に特徴があるのですが、元々渓流釣りのウェーダー用で使用されていた生地をカバン用に使用できる様アレンジを加え弊社オリジナル生地として開発したのが始まりです。元々のシーンをテイストに加えタウンユースをメインとしたカバンに落とし込みました。
  • FLOW
  • ちなみに、藤岡氏ご自身は渓流釣りはしないとのことです(笑)。が、アウトドアもお好きなだけあって、(かなり細かいディテールですが)ブランドロゴパッチにはフィッシングベストなどで釣り針をくっつけておくために貼られる面ファスナーのメス側の素材を採用するなど、落とし込みっぷりが見事です。一方ユーザーとしてはそんなこと気にせず、肩ひじはらずに何処へでも持って行けそうな雰囲気。60/40クロスのような素材感、、、カジュアルな感じにはほんとに相性良いですし、知れば知るほど楽しくなるこういう感じ、お好きな方多いと思います。

ENOUGH

ENOUGH

「GADJET POCKET SYSTEM」という、特徴的な蛇腹式収納を搭載した「ENOUGH」シリーズ。21年秋冬からリリースのニューカマーです。こちらも中井氏のコメントをどうぞ。

  • 中井氏:
    1番の特徴は前ポケットの蛇腹(じゃばら)ポケットです。着想としては僕自身ポケットを使用する際に手探りで物を探すという行為が非常にストレスに感じ、使用頻度が高い現代の生活様式で増えた小物を細分化して収納可能で、更に見やすく出し入れしやすいディティールが欲しいと思ったのがデザインの始まりです。ポケット内装の位置やサイズなど何度もサンプル作成し調整したので苦労しました。通勤や通学、さらにマザーバッグまで多岐にわたって使ってもらえるかと思います。本体素材は600DポリエステルにPVC加工を施した丈夫な素材を選定しています。前面は基布が柔らかく表情が豊かなポリエステル、前面以外はバッグ本体の基礎となる様同じく600Dポリエステルですが、PVCを少し厚めにした丈夫な素材を使用し、一つの製品でもマテリアルを使い分けています。

メインルームにうっかり放り込んでしまったフリスク…永遠に行方不明だったりしますよね。ポケットの多いバックも増えてきていますが、最大の特徴は「一か所にまとめた」ところ、そして「リュック上段に配置した」というところでしょうか。実際にポケットを広げると、大小さまざま、なんと10個に仕切られているので、フリスク、リップ、名刺入れ、モバイルバッテリー、、ほぼほぼ収まりそうです。また、リュックの上段に設置されていることで、デスク脇にバッグを床に立てておかないといけないシチュエーションなど、座ったままでもパッとアクセスできそうなポジションにポケットがくるんです...!これ実は、かなりありがたいかも。ミニショルダーも可愛いいですね、旅行なんかに良さそうです!

さて、定番シリーズをじっくりご紹介したところで、
お待ちかねの別注モデル「VARIOUS Plus」ご紹介します!

VARIOUS Plus

VARIOUS Plus

人気の「VARIOUS」バックパックを、コレクターズらしい視点で特別仕様にアレンジ。企画に携わったバイヤーの伊澤氏の解説付きでご紹介します!

VARIOUS Plus

別注のポイントを教えてください。

  • 伊澤氏:
    まずベースになったのは、大人気のビジカジ対応バックパックです。
  • 伊澤氏:
    pcをしっかり守るタフな素材を採用。容量も確保しながら本体重量900g程度という軽さを実現。さらにミニマル顔が昨今のトレンドにジャストフィットしてますよね。試行錯誤を繰り返した絶妙なサイズ感は性差を問わず好評。自宅とオフィスをPCと一緒に行き来するビジネスパーソンに大人気のバックパックなんです。
    このモデルに、
    ①サコッシュにもなる便利なオーガナイザーポケットを追加装備
    ②ビジネススタイルのポイントとなるようなソリッドなコンビ配色
    という仕様変更をお願いしました。

ポケットを追加してもらおうと思ったきっかけは?

  • 伊澤氏:
    文句なしの人気モデルなんですが、お客様からは「もうすこしポケットがあったらなー。」といった声もあったようで。確かに自分も出社と在宅ワークが半々なので、PCと周辺機器は毎日のように持ち運んでいます。「マウスや充電ケーブルだったり、身の回りのガジェット用のポケットが増やせないかな」というところからスタートして、せっかくだったらもっと便利にということで、取り外し可能なサコッシュポケットにして、「プラス」してもらいました!
    さらに、さりげないデザインのアクセントになっている右肩位置のロゴ部分と本体中央の三角パーツをコンビ配色に変更。ファスナーもブラックにして現行のラインナップよりもう1段階ソリッドでアーバンな印象になるようにアレンジさせていただきました。
VARIOUS Plus

だから「プラス」なんですね。取り外し可能なポケット、こだわったポイントは?

  • 伊澤氏:
    フロント側のA4サイズがすっぽり入るポケットに天吊り仕様で設置したのですが、アクセスしやすい位置にと思ってこの場所にしました。ENOUGHシリーズ同様、ポケットって実は上の方についてた方が僕も便利だと思ってましたので。取り出し易さはもちろん、フラットなサコッシュタイプにすることで全体のシルエットにも影響がないように設計していただきました。もともとはドキュメント用として使う人が多い場所とのことで、このポケットをつけっぱなしでもちゃんと書類が入るようになっています。

サコッシュポケットに実際に収納してみました。充電ケーブル2本、モバイルバッテリー、オンラインMTGで便利な折りたたみスマホスタンド、ハンドクリーム...etc。

  • 伊澤氏:
    仕事でつかっていただくときのイメージは、pc周りのガジェットの収納をメインに想定しています。他にも名刺入れや社用の携帯など、デスク周りで必要なものをまとめてもらえたらいいかなと思います。
VARIOUS Plus
  • 伊澤氏:
    それで、よくある縫い付けのポケットのようですが、吊りの部分をプラバックルにしてもらい取り外し可能に。ストラップも付属するので単独でサコッシュとしても使えます。ストラップを付けなくても、デスク周りのアイテムをまとめておいて、モバイルポーチとしてそのまま出し入れしたりと、アイディア次第でいろんな使い方ができると思います。

サコッシュとしてもしっかり使える仕様はお得感がありますね。コスパも意識しました?

  • 伊澤氏:
    そうですね、、このぐらいのサイズのビジネスリュックで「一泊出張ぐらいまで使えるかなー」という声は結構あって、お話聞くとだいたい予算って2〜3万円ぐらいかなと。宿に荷物を置いたあとに食事や買い物に行ったり。そんな時に貴重品を入れてまとめておけるサブバッグってあった方がいいけど、わざわざ別に用意するのも面倒ですよね?。だったら付けてもらおうと。クオリティはもちろん妥協せず、価格もなんとか税込み3万円に収まるように工夫していただきました。これはお得だと思います。

なるほど。コロナ禍で出張もタイトになったという話、聞きますもんね。デザイン的にも単体で使用しても全く違和感がないですし、ビジネスユースでも無問題なきちんと感がありますね。

  • 伊澤氏:
    そうなんです。そこはリアルワークスさん、CIEだからこそ実現できたクオリティだと思っています。フロントポケットは野暮ったくならないように斜めに切ってあったり、本体同様ストラップまでしっかり素材を選んでもらってますので洗練された統一感がありますね。この手の「一石二鳥モノ」にありがちな、いわゆる「おまけ感」は全くないと思います。大きいファスナーポケットには長財布も入るので、休日にこれだけ持ってお出かけしてもらっても全然OKです。
VARIOUS Plus

カラーリングのポイントは?

  • 伊澤氏:
    ビジネスシーンも多様化が進んでいるとはいえ、ジャケットスタイル需要はまだまだ高いので、よりソリッドな印象になるようにファスナーの引き手をブラックに変えてもらったのと、人気1位、2位のブラックとグレーを思い切ってコンビカラーにしてみようと。ショップスタッフからは本当に「女性のお客様のウケがいい」と聞いていて。それって軽さや素材感だけではなくて、例えば右肩位置のロゴ部分のファスナーポケットの自然なカーブはすごくデザインとして効いていて、女性のお客様も実際に「ここがなんかかわいい」と仰っていただいたり...。そういう繊細な部分をコンビカラーにすることで、デザインの良さがちょうどいい塩梅で引き立ってくれるかな、という狙いからでしたが、見事にハマりましたね笑。
VARIOUS Plus

たしかに、CIEのどこか優しい雰囲気の秘密は隠れた曲線美かもしれませんね。カジュアル、ビジネスどちらでもよさそうですね。

  • 伊澤氏:
    そうですね、セットアップで通勤のときも、休日にスウェットでスポーツに出かけるときも馴染んでくれると思います。素材感もプレーンで今っぽいのと、一時期かなり流行った「ナイロン×レザーコンビ」にはない軽い印象がトレンドにハマっている最大のポイントかなと思います。
VARIOUS Plus
  • 伊澤氏:
    男性女性どちらでもしっくりくるサイズ感とシルエットは本当に絶妙だなと思います。プレーンな感じがトレンドが続いているワントーンコーデやカジュアルセットアップにも丁度いいんですよね。そしてこの素材、軽さだけではなくて防水もちゃんと効いてます。いうまでもなく縫製も本当にきれいで、国内で丁寧に丈夫なバッグに仕上げていただいてます。ほんとうに毎日使っていただきたいですね。
VARIOUS Plus

ありがとうございました。
バイヤー伊澤氏も大満足の「VARIOUS Plus」、最後に藤岡氏、中井氏にも一言ずつコメントをいただきました!

  • 藤岡氏:
    今回コレクターズさんとの共作により現行ラインナップにはない新たなVARIOUSが出来上がったと思います。
  • 中井氏:
    インラインのVARIOUS 2WAY BACKPACKと比べてバイカラーでアクセントが効いていますし、サコッシュが付属しているのも機能性もあり、とても良い製品に仕上がりました。

VARIOUS Plus は3月からコレクターズ各店、オンラインストアで発売です。 いかがでしたか?
デザイナーの藤岡氏、中井氏のCIEというブランド、モノづくりに対するこだわり、そしてコレクターズ別注「VARIOUS Plus」のポイントをたっぷりお届けしました。

まだまだ、自由がきかない昨今ですが、やりたいことや行きたいところ、せっかくのお出かけには、使い勝手、デザインともに納得のいくバッグをお供にしたいところです。「使う人のこと」を考えながら挑戦を続ける作り手のこだわりが詰まったイチオシブランドCIEのバッグ、この春からの相棒に、おすすめです!!